2012年03月19日

理想の通勤時間

私が生まれたのは群馬県のド田舎、小中高と地元の学校に通った。

小学校は自宅から約1キロ半ぐらい離れた場所にあった。

集団登校で、学校迄の道程で合流しながら学校へ向った。

時間にして大体40分ぐらいで学校には着いた。

下校は家に電話して親に迎えに来てもらってた。


中学校はさすがに集団登校ではない。

各々が自分の好きなように学校へ行く。

中学校のある場所はのぼり坂の頂上で徒歩で学校へ行く全生徒が卒業するまで嫌々登り続けるのである。

だが毎日徒歩で行く人は多いとはいえない。

車社会の群馬ゆえ親の車で学校に来ている人が多い。

私は徒歩が多かったとはいえ車を利用した回数も多い。

高校時代は一番自宅から近く、かつ自転車で登校していたので約10分で行けた。

しかし、高校在学中に家庭のトラブルで高校から約4キロ離れたところに引っ越した。

それにより当然登校時間は増えたて私にとって忘れることのできない悲劇を生み出した。

私は高校時代一度も欠席したことがない。

しかし、それでだけでは我が母校は皆勤賞にはしてくれないのである。

無欠席かつ無遅刻でなくてはいけないのだ。

ある日、私は一度起きたもののもう一度寝てしまう二度寝をしてしまった。

起きたときにはいつも家を出る時間をかなり過ぎていた。

私は急いでチャリンコに乗り猛スピードで学校をめざした。

しかし、あと少しというところで無念にも遅刻してしまった…

引越さえなければ遅刻することもなかったのにと二度寝した自分を棚のさらに上にあげ家庭のトラブルを憎み続けた。

それが私が高校時代に犯したたった一度の過ちであった。

高校を卒業し、私は東京へ上京した。

東京で一人暮らしを初めてからが悲惨だった…

実家にいたときは寝坊しても誰かが起こしてくれた。

と、いうべきか誰かに起こされなければ起きれなかったのである。

当然一人暮らしなら寝坊しても誰も起こしてくれない…

上京したての時はしょっちゅう寝坊してた。

しかも勤務地が私の住んでいた中野から山手線の中を通過してまた外に出たところにあった。

自宅と同じ中野に勤務地があれば遅刻などしないと何度思ったことか…


私みたいによく遅刻する人間は通勤・通学は家の近くが断然いいだろう。

欲をいえば隣ぐらいにあってほしい…

0分がベストだな

mitonodaibouken at 00:30トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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